出版記念セミナー詳細とお申し込み
2024年12月13日(修正)

「レッツケーススタディ 脳卒中リハビリテーション」出版記念にお礼を込めて無料セミナーを開催します!
この書籍を上梓できたのも、10年もの間支えてくれたセミナースタッフとつたない講義に付き合ってくださった全国から集まってくれた受講生のおかげと感謝しております。
その10年とコロナ禍のオンラインセミナーが無ければこの書籍は日の目を見ることは無かったのです。
「大勢に講義するのだから間違ったことは言えない」、「臨床で悩んでいる方が集まるのだから良い加減な技術は提案できない」と自身を鼓舞し、2012年から始めた「臨床の疑問を解決しよう会 セミナー」とそれに続く「オンラインセミナーリハビリ職人育成講座」での講義や技術伝達がこのような形になって世に問うことが出来るまでに成長しました。
ってことで、感謝を込めて「無料セミナー」を出来るだけ多くの場所で開催する企画を立てております。
以下に、11月16日現在決定しているセミナー会場、セミナーテーマ、定員、お申し込み手続きを記載します。
こちらのセミナーは、PT、OT、STに限らず柔道整復師、鍼灸マッサージ師、カイロプラクター、整体師などボディーワークを生業にし、脳卒中片麻痺者に介入している方々にもご参加いただけます。
セミナー
①2024年12月15日 9:00~15:00 定員30名 【終了しました!】
福島県いわき市 セミナーテーマ:片麻痺者の障害像の理解・解釈とその治療
自費リハRebornの広渡さん(OT)が協力してくださっています(https://reborn-iwaki.com/)
会場は、近隣の介護老人保健施設内リハ室をお借りします。(お申し込み後に会場の案内をお知らせ致します)
当日は、橋出血後左片麻痺と顔面神経麻痺の残る患者さんがモデル患者としてお手伝いくださいます。
表情筋への介入から小脳機能の失調まで、どう解釈しどう介入するか。そして、使った技術を練習できます。
②2025年1月19日 10:00~16:00 定員20名 【終了しました!】
埼玉県ふじみ野市 セミナーテーマ:視床の障害をどう理解しどう介入するか
自費リハManoの川下さん(OT)にご協力いただき、Manoの店舗を使わせていただきます。(https://rehamano.com/)
川下さんとは、20年を超えるお付き合いです。彼がまだ神奈川県で病院作業療法士として勤務していた時、山梨の活動分析研究会で「箸の使い方」をディスカッションした時からの知り合いです。
その後、川下さんが埼玉に移り、山田が両国に出店しそこからセミナーの手伝いや受講生として通い詰めてくれました。
その彼が自費リハに踏み出し活躍している姿を誇らしく眺めていたのもつかの間、今度は山田がお世話になる番です。
Manoの近隣にお住まいで、リハビリライダー(youtube企画 山田がバイクでクライエント宅まで伺い、無料のリハビリを提供します)で一度お会いした方です。
麻痺側に怖くて動けないのでいまだに起居や移動を奥様の介助で実施されています。
なぜ、怖いのか?どうしたら怖くなくなるのか?
当日は、視床の機能を考えながら「基本動作」に介入し「動いても怖くない体験」を提供したいと思っています。
③2025年2月16日 10:00~16:00 定員15名 【申し込み受け付け中!】
山口県山口市 セミナーテーマ:未定
まちのリハビリ室ベッタという自費リハ施設にお邪魔します。(https://betta-tmk-2022.com/lecture)
こちらのベッタの施設長 山田さんとも長い付き合いになります。
僕、山田が長野の病院から山梨の病院に移った時には、ベッタの山田さんは埼玉の病院に勤務されていました。
山梨の病院で僕、山田が師事した御大の主催するセミナーにベッタの山田さんが出入りしている時からのお付き合い。
僕、山田が両国に出店した際にはわざわざ会いに来てくださいましたよ。
日頃、のちらのベッタでも療法士向けのセミナーを開催しているので、そのセミナーにお邪魔する予定です。
④2025年3月16日 10:00~16:00 【定員に達したので申し込みは終了しました!】
千葉県松戸市 セミナーテーマ:運動失調に介入する基礎知識と技術~内部モデルを作る~
千葉県松戸市に「脳卒中リハビリパートナーズ haRe;Az」といい自費リハの施設が有ります。
こちらの施設長三原さんとも長いお知り合いです。
彼が務めていた埼玉県三芳町にある病院に、山田がセミナー講師として年に一回招待されていた時からの仲間です。
当日は、外傷性小脳出血という「ケガ」がもとで脳に損傷を負った「元板前でこの春にシェフに復帰する」小脳出血・運動失調の方をモデルケースでお願いしています。
日常生活は送っているものの、遠方までの通勤、店舗内で移動しながらキッチン周りの作業をこなし、お客さんに料理を提供する、というマルチタスクをこのクライエントがどうこなし、何を問題として当日持ってきてくださるか期待感満載です。
⑤2025年4月20日(日)14:00~20:00 【申し込み受け付け中】
渋谷区千駄ケ谷 セミナーテーマ:左片麻痺例の「疲労感」
かなり有名になりました、代々木駅から徒歩4分にある「ニューロプラスティー」という自費のリハビリ施設でもセミナーを開催します。
こちらの代表高柳さんとも、知り合って10年以上になります。
新卒で松戸リハに入られた高柳さんを僕のセミナーに連れてきてくださった先輩の小林さんのご紹介でしたねえ。
その後、ストロークラボでも充実した研鑽を積まれ、2023年にニューロプラスティーを設立されました。
同じ東京なのだから、両国でセミナー開けばよいとも思うのですがいつもと違う場所でやってみるのも趣向が違って面白いかと考えた次第。
当日は、被殻出血例(仮)にお越しいただき、歩いているだけで汗をかいてしまう、仕事に集中できないなどの問題をどういう側面で理解し、解決するかを皆さんと一緒に考えてまいりましょう。
もちろん、実技練習は必須です。
「硬さ」の意味を考えてそれに沿った「筋の緩め方」を模索してまいりましょう。
⑥2025年5月18日(日)9:00~15:30 【申し込み受付中!】
大分県佐伯市
5月は、大分県に参上します。
佐伯市で臨床に励んでいる児玉さんといわれる方が「男塾」という勉強会グループを主催されています。
こちらの男塾(女性メンバーも在籍されています)で、外来講師でセミナーを開催させていただくことになりました。
このニュースを「Will Laboのリハビリ講座」で知った、大分市にお住いの片麻痺さんから早速「私でよければお手伝いします」とご連絡を頂いております。
発症からは1年程度経過されているが、まだ、車いすから離れられないとのこと。
当日は、この方の「身体評価」と「その評価からあぶりだした解決したい問題」を明確にして「介入方法を検討する」までをじっくりと見て頂き、「どのような知識をどう使いこなすとこの解決策にいくつくか」を参加者の皆さんと共有したいと思っております。
この後も、札幌、石巻とセミナーの予定が入ってきております。
よろしければ、お近くで開催されるセミナーにご参加をご検討くださいませ。
お申し込み方法
info@willlabo.com (※リンクできません。恐れ入りますが、アドレスをコピペしてご自身のメールソフトでメールをお送りください)
宛てに、1)氏名 2)職種 3)勤務先 4)経験年数 5)参加希望のセミナー番号
を明記してメールでお送りください。
定員になり次第、お申し込みは終了とさせていただきます。あらかじめ、ご了承ください。
お申し込みメールが届いた時点で返信メールにて受講の可否をお伝えいたします。



